2014年10月31日金曜日

めいちゃんの会!

 サバイディー!

 近頃東京では朝晩が冷え込み始めましたね。
ちなみにラオスでは雨季が終わりに近づき、乾季に入り始める時期です。
雨季はフルーツが最高に美味しいらしいですが、乾季は雨が少なくて旅にはもってこいですね!

 さてさて、今回はラオス留学から帰国された滝口先輩(めいちゃん)からお話を聞く機会がございましたので、その模様をお伝えしたいと思います♪


  「めいちゃんの会」では滝口先輩が留学中のエピソードを沢山話してくださいました。私の一番印象に残っているエピソードは、留学中に使用していたアパートについてです。

 滝口先輩「最初に住んでたアパートはあまりに虫が多いから引っ越しました。次の所は虫はいなかったけど、ヤモリはいたよ。」

 出ましたヤモリ。みんな大好きヤモリ君。自分もラオスに旅行に行ったとき、ホテルで彼と遭遇したのを覚えています。虫を食べてくれる上に害は無いとのことで、とてもカワイイやつですね。



 更に、ラオスの雰囲気をとてもよく感じられるエピソードも。

 先輩「学校に行くときたまにトラックの荷台みたいなバスを使ってました。それで、そのバスが朝市にいつも寄って人を乗せるんです。だから朝市で買った沢山の荷物を乗せるおばちゃんとかがいるんですが、乗り合わせた人みんなで協力して荷物を乗せたり下ろしたりするんです。しかもバスは狭いから、荷物を置くところが無いんで人の膝の上に乗せたりするんですよ。私もジャガイモ乗せられました(笑)。もちろん全員初めて会った人達です。それでも誰も文句を言わず、当たり前のように助け合うんです。」

 いやー、さすがラオスですね。東京のバスでいきなりジャガイモの袋を知らない人の膝の上に置いたら怒られますよね(笑)。


 先輩「ラオス国内を旅行したのですが、北の方の県に行ったとき訪れたお店のお母さんと仲良くなったんです。それでお話してたらお父さんや近所の人達もどんどん集まって来たんです。それから夕飯時になって、そのお母さんとお父さんが『ご飯食べてけ』って言ってくれたんです。それでご飯いただいてたら『泊まってけ』とまで誘ってくれたんです。その日の昼初めて会った人にですよ?(笑)結局泊まらずに帰ったのですが、ビエンチャンに戻った後も月に一回は電話をくれるんです。『元気か?最近どうだ?』って。『お父さんは子供(先輩)に会えなくて寂しいぞ』とか、もう本当に自分の子供みたいに。会ったその日、帰るときに『お前は家族だ』って言ってくれたんですよ。」

 旅先でこんなハートフルな体験をできるなんて...素敵ですよね!



 先輩はこの他にも、いろいろな話しをしてくださいました。どれも新鮮で、留学したくなるようなものばかりでした。全て紹介できないのはとても残念ですが、ラオスの暖かさが皆様に伝わっていればいいなと思います!

 滝口先輩、貴重な体験を聞かせていただいて本当にありがとうございました!これからも是非、ラオスのこと教えてください!!



 それでは皆さん、 ソークディードゥー!




文:片井








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