こんにちは!
ラオス特派員ですー!
10月も下旬、季節はすっかり秋ですね。
まあラオス夏だけどな!
気温30℃だけどな!
ヤシの木生えてっけどな!
っつってな!
夏といえばお祭りですね。
いつでも夏である以上、毎日がカーニバルなラオスですが(※若干盛った)、
この時期は、よりいっそう派手にお祭り騒ぎをします。
何のお祭りかって?
うんとねー、それはねー、
…
ググりましょ!
話せば長くなっちゃいます。
ざっくり言えば、仏教のお祭りです!ってことで許してください。
ビエンチャンのメコン河沿いは、1週間くらい前から、毎晩もーすっごいです。
期間限定で現れた、ジェットコースター、野外DISCO、ダンスステージ、ビアガーデンに、
今までどこに隠れてたんやってくらいのラオス人が押しかけます。
女の子とか仮装しちゃってるしね!
ハロウィンかっ!てね!
そんで一夏の恋も生まれちゃったりね!
いつも夏やんか!ってね!
てねてねっ!
そんなラオス人は、敬虔な仏教徒。
どんなにハイテンションでも、このお祭りの本来の目的は忘れません。
願い事をしたり、体内の悪いものを浄化したりするために、
火の灯ったロウソクとお花を河に浮かべ、手を合わせます。
この一瞬、彼らはお祭りの喧騒からは離れます。
毎日、近代的オフィスで働くサラリーマンも、バイクを乗り回してる大学生も、食堂でご飯作ってるおばちゃんも、
みんな一緒にお祈りします。
時代が変わるにつれ、西洋化されていく町から自然が消え、民族衣装が消え、澄みきった空気が消えても、
ずっと昔から受け継がれてきた大事な気持ちは消えないことを、
その様子は物語っていました。