2014年4月15日火曜日

サバイディーピーマイ!

みなさんこんにちは!
タイトルの「サバイディーピーマイ」は、ラオス語で「あけましておめでとう」の意味です!
え?何言ってるの?時期外れにも限度があるでしょ?とおもってらっしゃるそこのあなた!!
いいえ、あってるんですよ~笑



ただ今ラオスは仏歴でのお正月を迎え、国民の休日となっています。だいたい4月の中旬くらいがお休みになり、国中で水かけ祭りが開催されます(ラオスのお祭りについては、また今度改めてご紹介したいと思います!)

去る4月13日、東京六本木にある駐日ラオス大使館でもラオスのお正月イベントが開かれ、J&Lメンバーも参加させていただきました!

受付を済ませ大使館の中に入ると、中には大勢のラオス人スタッフやラオス人留学生、ラオス関係者の方々…お料理のいい香りも漂っていました。(お料理の写真は取り忘れちゃいました…ごめんなさい;;)
ちなみに朝早い時間から行くと、托鉢などにも参加することができたようです…残念…

階段を上ると目の前にいくつかの仏像が並べられているのが見えてきました。ここで仏像に水をかけます。新年を迎えるために、前の年に起きた悪い出来事を洗い流す意味があるそうです。水かけ祭りの由来もここにあるそうです。



(外大ラオス語専攻の後輩です…
今年もいい年になりますように!)



2階にある一室では、バーシー・スー・クワンの儀式が行われていました。略してバーシーと呼ばれたりしますが、誕生日や結婚式など、なにかの節目の際に行われる儀式です。体内に宿る幸せをもたらす精霊が逃げていかないよう、そしてバーシーを受ける人間の健康と幸せを祈って行われます。


J&Lの片井も、ケントン大使に祈っていただきました。ラオスにはモーポーンというバーシーの儀式を執り行ってくださる祈祷師もいるのですが、お坊さんや一家の年長者、また目上の方がこのように祝福してくださることも多いそうです。この日もお坊さんが別の時間にバーシーを執り行ってくださいました。
腕にミサンガのようなヒモを巻きながら、「不健康と不幸よ出ていきなさい…健康と幸せがたくさん入って、発展しなさい…」そんなことをお祈りしてくださいました!今年一年もきっといい年になるね!




一通り儀式を済ませた後は、みんなで飲み物を片手に交流会!たくさんの留学生やラオス関係者の方々とお知り合いになることができました。

現在JICAの青年海外協力隊派遣員として、ラオスのウドムサイ県で選抜サッカーチームのコーチを務めている阿部貴弘さんは、現在けがの治療のため一時帰国していらっしゃって、今回お会いすることができました。JICAのOVの方々もご紹介いただき、お話をすることができました。ラオス革命以前にラオスで難民支援の活動をしていらっしゃったOVの方もいらっしゃって、協力隊員のみなさんの功績とラオスと日本の歴史的なつながり、そしてみなさんのあふれんばかりのラオスへの愛をいっぱいに感じました!

(阿部さん、ありがとうございました。
ラオスでの残りの期間もお体に気を付けてがんばってください!)




たくさんのラオス人留学生とも出会うことができました!みんな日本語が本当に上手で、5年間ラオス語を学んでいるJ&L岡村は自分のラオス語力が恥ずかしくなるほどでした…;;

(日本留学メンバーです!
初対面なのにすぐともだちになってしまいました!)



私自身今回が初めてのピーマイ参加だったので、少々緊張していたのですが、ラオスの人々の温かさと明るさに、あっという間に引き込まれてしまいました!歌と踊りと笑顔の絶えない、本当に楽しい一日になりました。

ラオスと日本のみなさん、あけましておめでとうございます!
今年もJ&Lはラオスと日本の架け橋になるべく邁進していきたいと思いますので。よろしくお願いいたします@^_^@




~番外編~


(ラオスのダンスに飛び入り参加したときの写真…
この写真から躍動感が伝わるでしょうか?笑)



(ラオスの伝統舞踊を女の子たちが踊ってくれました!
手の動きがすごく繊細でうっとり…♡)



(バーシーの際につけてもらいました!
自然に切れると幸せが訪れるといわれているそうです^^)








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