2014年1月30日木曜日

現地レポート!「international お正月」


明けましておめでとうございますー!
ラオス特派員です。

一月末となっては、新年という新鮮さも薄れてきた頃でしょうか。

私は、お年始のあいさつをすっかり忘れていて、

今日になって突然、あけおめー!とか言っちゃってるわけではありません。

ほほほ、ほ、ほんとだよ。




実は、今日から一週間ほど、ラオスでは立派な「お正月」なのです。

なぜならラオスは多民族国家。
ラオス系だけでなく、中国系、韓国系、ベトナム系、インド系など、いろんな民族の人がいます。

(『民族』の定義もなかなか難しいのですが…)

例えば、ラオス正月は4月、山岳民族のモン正月は11月~12月、

そしてこの時期は、中国・韓国・ベトナム正月なのです!

昨日の学校の授業では、今回のお正月の主役の人たちが、

「明日からししばらく休講にしよう!いぇーい!」

と言い出し、

突然2月上旬までお正月休みができました。

日本人のお正月は全く考慮してくれなかったのに!

ぷんぷん。



そんなわけで、今日はあてもなく街をぶらぶらしてるわけですが、

至るところで、火を燃やしたり、飾りつけをしたり、音楽を鳴らす光景なんかが見られます。

道端には、ミサンガを売ってる男性がいました。

彼は、ウドムサイ県からやって来た
モン族の人だと言います。

ラオス系独特の習慣である、バーシーという、幸せと健康を願う儀式を、

ここで簡単にやっているのだそう。

通りすがり欧米系ビジネスマンが、バーシーを頼んでいました。

モン人の彼は、縁起のいいことばを呟きながら、ビジネスマンの手首にきれいなミサンガを巻きました。


ラオスはビエンチャンで、中国・韓国・ベトナム正月に、モンの人が、欧米系の人の幸福を願う。


人、宗教、習慣、いろんなものが交わるひとときを垣間見ることができました。





1 件のコメント:

  1. 岡村です\(^o^)/
    めいちゃん更新ありがとう!
    バーシーやってみたいんだけど、高いのかな←
    めいちゃんはやったの??

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