明けましておめでとうございますー!
ラオス特派員です。
一月末となっては、新年という新鮮さも薄れてきた頃でしょうか。
私は、お年始のあいさつをすっかり忘れていて、
今日になって突然、あけおめー!とか言っちゃってるわけではありません。
ほほほ、ほ、ほんとだよ。
実は、今日から一週間ほど、ラオスでは立派な「お正月」なのです。
なぜならラオスは多民族国家。
ラオス系だけでなく、中国系、韓国系、ベトナム系、インド系など、いろんな民族の人がいます。
(『民族』の定義もなかなか難しいのですが…)
例えば、ラオス正月は4月、山岳民族のモン正月は11月~12月、
そしてこの時期は、中国・韓国・ベトナム正月なのです!
昨日の学校の授業では、今回のお正月の主役の人たちが、
「明日からししばらく休講にしよう!いぇーい!」
と言い出し、
突然2月上旬までお正月休みができました。
日本人のお正月は全く考慮してくれなかったのに!
ぷんぷん。
そんなわけで、今日はあてもなく街をぶらぶらしてるわけですが、
至るところで、火を燃やしたり、飾りつけをしたり、音楽を鳴らす光景なんかが見られます。
道端には、ミサンガを売ってる男性がいました。
彼は、ウドムサイ県からやって来た
モン族の人だと言います。
ラオス系独特の習慣である、バーシーという、幸せと健康を願う儀式を、
ここで簡単にやっているのだそう。
通りすがり欧米系ビジネスマンが、バーシーを頼んでいました。
モン人の彼は、縁起のいいことばを呟きながら、ビジネスマンの手首にきれいなミサンガを巻きました。
ラオスはビエンチャンで、中国・韓国・ベトナム正月に、モンの人が、欧米系の人の幸福を願う。
人、宗教、習慣、いろんなものが交わるひとときを垣間見ることができました。
岡村です\(^o^)/
返信削除めいちゃん更新ありがとう!
バーシーやってみたいんだけど、高いのかな←
めいちゃんはやったの??